狼と羊皮紙5読了。今回の見どころは...
こんばんは〜。
僕の大好きなシリーズ「狼と香辛料」の続編、「狼と羊皮紙」。今回は第5巻ということですが、待ちに待った刊行でした。
筆者のあとがきでも述べられていましたが、1年待ちましたよ。次のお話はいつ読めるのだと、1ヶ月に1回くらい発売日をチェックしてました。
そしてこの5月に刊行されたわけですが、発売日に即買い。
楽しみを長引かせようと、少しずつ読んでいくつもりだったのですが狼と羊皮紙に対してそんなことはできません。
一度物語の深みにハマれば、ページをめくる指のスワイプが止められませんでした。
今回はとてもゆったりとした話だったような気がします。いつものようなハラハラ感の満載なお話ではなく、ゆったりじっくりとコルとミューリがお互いの関係性を探していくような物語でしたね。
そんな話であるからこそ、ミューリの可愛さが目立つそんな感じがしました。
でも、いつも通りの流れがあって狼シリーズらしさもちゃんと残っていたので安心です。
ちなみに僕が言う狼シリーズらしさとは、簡単に言うと「ラスト五分で大逆転」です。毎回のこのスカッと感がたまらないのです。
途中匂わせる書き方もたまらないですね。想像しちゃうんですよ。ああまた来るな。って。
ぜひ、狼と香辛料シリーズもその続編の狼と羊皮紙も読んでみてください。羊皮紙もとってもいい作品です。
でもごめんなさい。ミューリよりもホロが好きな僕を許してください。
ではでは。